今日はACJの会報に寄稿した原稿をアップしました!
2007年のサンクライフ
私は毎朝、自宅のある赤羽橋を中心に90分のウォーキングか、白金の東大の医科研で40分のローラーブレードをやっています。
白金まではサンクで行っていますが、機械式の駐車場から引っ張り出した時や、医科研の構内で滑りながらチラッと目に入るたびに、この何とも言えず慎ましやかで可愛いたたずまいに惚れ惚れしてしまいます。まあ、こういうのは親バカというのでしょうけれど。
「P」さんと医科研でお会いしました。
2007年のくるまトピックス
さて、ノロケはこのくらいにして、今年は車を巡るちょっと面白い出来事があったので、それをレポートします。
実は私、勤め人は世を忍ぶ仮の姿で、あるベストセラー作家の門弟というのが真の姿なのです。その先生が銀座にマンションを買って、たまたま抽選で駐車場も当たったので、ひとつ車でも買うか、という話になりました。
「ブガとかどうかね?」と聞かれて「いいんじゃないですか」と答えたものの、このごろの新しい車には全く興味を持てないカラダになっていた私はブガッティに新型車があることも知らず、EB110はシューマッハがハードブレーキング一回したら見事にスコーンと抜けたので即叩き返した!という話を思い出したりして、「さてなぁ」と思っていました。
インターネットで「ブガッティ」を検索すると、Veyronという新型があるというではありませんか。なんと価格は税込み 1億9,900万円!
Bugatti Veyron 16.4
さっそく日本の輸入元、ニコルに電話すると、すでに3台納車して、皆さん普通に乗っている、モーターショー後には青山のショールームに実車を展示するから見に来てください、とのこと。
「オ、オヤブン、てっ、て~へんだぁ~!」とおっとり刀で電話すると「んじゃ、見るだけ見てみるか」という話になり、行ってきました青山へ。
VeyronとアルピナのB11が並んでいましたが、何ともB11が薄っぺらに見えること!
このVeyronはVWグループがブガを買い取り、グループのフラッグシップとして開発したという代物で、W16気筒/4ターボチャージャー、7,993 cc、1,001馬力、最高時速は407km/hという超弩級!
松村セールス部長からひととおりのブリーフィングを受けると、エンジンに火を入れてくれることになりました。
私も運転席に座らせてもらいましたが、何とシートはマニュアル操作。ちゃっかり、先生でさえ遠慮したブリッピングをさせてもらい、と~ってもい~気持ちに。
ニコル青山のショールームで
先生はパリボートショーに出かけて、船上パーティーが出来るかなりデカい船をオーダーする予定にしていましたが、実車を見てかなり迷いが生じた様子。「こりゃ、車というより美術品だな」と、ボートなどの実用品ではなく、美術品にカネを出すパトロンの気分に浸り、かなりご満悦のご様子。
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