2009年8月17日月曜日

ウォーキングの極意「健康は知識から3」

 昨日は、友人のご実家、浅草で60年営業の老舗食事処 水口に行ってきました。
 http://asakusa-ryoin.jp/mizuguchi/
 定番の炒りぶたとマグロの刺身、おしんこをいただき大満足(^O^)/
 今日はストレスがなぜ低体温をもたらすのか?をお届けします。
 私たちの身体の恒常性(ホメオスタシス)を保っているのは自律神経系とホルモン系です。
 交感神経と副交感神経の自律神経のバランスは、ばい菌やウィルスなど外敵から身体を守る免疫システム系を司っています。
 また、ホルモンバランスは体内の細胞のダメージを修復するホルモンの分泌系を司っています。
 ホルモンバランスを司っているのは腎臓の上に乗っかっている副腎です。
 副腎は、細胞がダメージを受けた時にコルチゾールというホルモンを出して細胞のダメージを回復させる役割を担っています。
 大きなストレスが続くと、自律神経は交感神経または副交感神経が過度に緊張し、自律神経系のバランスが崩れてしまいます。
 すると血液の流れが悪くなる→血流障害→低体温になります。
 また、同様に副腎も疲弊してコルチゾールが出せなくなり、ホルモンバランスが崩れます。
 すると細胞のダメージからの回復が遅くなる→細胞自体のエネルギーが低下→低体温になります。
 体温は、この免疫系、ホルモンの分泌系の二つの仕組みが正常に働いているかどうかを知るもっとも良い指標です。
 体温が正常なら二つのシステムは正常、発熱状態なら免疫システム系が稼働中、低体温なら免疫力の低下とホルモンの分泌に異常をきたしている、ということです。
 ワタクシ、本日朝の体温36.7度。昨日ウォーキングもしたし、お風呂にも入ったし、バッチリ正常でございます!
 明日は低体温→病気、の仕組みをお届けします。
 今日も良い一日を!
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