2009年6月3日水曜日

ウォーキングの秘密「大脳と自律神経系⑩」

 昨日はスミ・ジョー(ソプラノ)、ディミトリー・ホロストフスキー(バリトン)のコンサートに行ってきました。
http://www.samonpromotion.com/live/duo/index.php
 素晴らしすぎる!
 またまたドーパミンが出まくりで、フラフラになって帰ってきました(^^ゞ
 今日から、大脳と自律神経系の関係性に迫ります!
 まず初日は、大脳で考えたことに身体はどう反応する?をお届けします。
 喜怒哀楽の情動は、大脳辺縁系の扁桃核が司っています。
 扁桃核が怒りを感じ、大脳新皮質の前頭連合野がそれをコントロールできないと、脳幹の無髄神経系から怒りのホルモンであるノルアドレナリンが分泌されます。
 それに伴って自律神経系の交感神経が優位になり、「闘争」に備え心臓の拍動を速め血圧を上げます。
 つまり、怒りが正確に!身体や表情に現れます。
 これはその他の情動でも同じです。
 喜びも身体と表情に正確に反映されます。
 つまり自律神経系は、「前頭連合野がコントロールした結果」に、正確・ストレートに反応してしまうのです。
 明日は前頭連合野のコントロールについてお届けします。
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