2009年6月2日火曜日

ウォーキングの秘密「大脳と自律神経系⑨」

 久しぶりに強い日差しが戻ってきました!
 ウォーキングの途中で変わったアジサイを見つけました。
 オオアマチャのようです。
 http://www5f.biglobe.ne.jp/~homepagehide3/torituyakuyou/agyou/ooamacya.html
 今日は人類が他の動物とはケタ違いに発達させた大脳新皮質のお話しです。
 大脳皮質の中で特に複雑で高度な働きをするところが連合野と呼ばれるところです。
 その中でも前頭連合野という額の後ろ側にある部分は、最も人間を人間たらしめている領域です。
 ほかの連合野から入って来る情報を総合的に判断して処理し、思考・創造・計画・実行・推理・判断する重要な機能を担っています。
 また、やる気や喜怒哀楽の感情のコントロールもしています。
 大脳皮質に占める前頭連合野の割合はヒトが最大で約30%、チンパンジーでさえも約17%とヒトの約半分です。
 生物として38億年、人類として700万年の気の遠くなるような歴史を経てせっかくこの世に 生まれたきたのですから、この哺乳類最大の前頭連合野を有効に、人生が明るく楽しくなるように使いませんか(^^ゞ
 明日は、大脳で考えたことに身体はどう反応する?をお届けします。
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