2009年6月4日木曜日

ウォーキングの秘密「大脳と自律神経系⑪」

 昨日はチーズとワインの夕べに行き、チーズを3年分食べました(@_@)
 夢にトムとジェリーが出てきました(^^ゞ
 http://shirow.asablo.jp/blog/img/2008/04/22/5eb6b.jpg
 今日は前頭連合野のコントロールについてお届けします。
 前頭連合野は、扁桃核で起きた情動をほかの連合野から入って来るさまざまな記憶、情報と合わせて総合的に判断して処理し、行動や感情を適切に調節しています。
 これは前頭連合野をもつ人間に特有の働きで、この働きがなければ健全な社会生活を営むのは非常に難しいでしょう。
 爬虫類など大脳新皮質が発達していない動物では情動の中心は怒りと恐怖(攻撃と防御)で、情動がストレートに行動に結びついています。
 お腹がへると、目の前にいる自分の子供でも食べてしまいます。
 私たちの脳は爬虫類の脳の上に新たに大脳新皮質を発達させて付け加えた構造になっています。
 前頭連合野を活発に働かせていないと、爬虫類の情動の中心、恐怖と怒りが頭をもたげてきやすいのです。
 怒りや恐れの状態が続くと、自律神経系がそれを正確に反映し、次第に心身に不調を来してしまいます。
 前頭連合野を活性化するには?
 まずはウォーキングです(^o^)/
 明日は前頭連合野を活性化するもうひとつの手段、解釈を変える、をお届けします。
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