2009年11月22日日曜日

脳と栄養10

 今朝の浅草は雨がパラついていました。
 人類の健康のモト「自然とともに生きる生活サイクル」と「身体を動かし脳を活性化する⇒ウォーキング」の実践をお手伝いするブログ、やっぱり!オンナもオトコも下半身!
 今日は、糖質だけがエネルギー源?、をお届けします。
 そもそも糖質とは、一般的には炭水化物のことです。
 糖質の中で身体や脳のエネルギー源になっているのはブドウ糖です。
 ブドウ糖は炭素、水素、酸素からなっています。
 同じように炭素、水素、酸素からなるのが脂質です。
 特に脂質の1グラム当たりのエネルギー量が9キロカロリーと、4キロカロリーの炭水化物を大きく上回っています。
 たんぱく質は窒素を含んでいる点、ブドウ糖や脂質と異なりますが、糖新生という働きによって血液中にブドウ糖を供給しています。
 つまり、炭水化物だけがエネルギーを供給しているのではないということです。
 食事の目的をエネルギーの摂取と考えてしまうと炭水化物中心の食事になってしまいますが、炭水化物中心の食事は昨日お伝えした
糖化(グリケーション)を引き起こして活性酸素の産生を助長してしまいます。
 実際に、一日中デスクワーク中心の方なら、基本的に糖質は脂質やたんぱく質から摂れば十分と言われています。
 明日は、炭水化物中心の食事のもう一つの問題点、血糖値の上下、をお届けします。
 楽しい連休を!
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