2009年11月25日水曜日

脳と栄養13

 昨日の晩は浅草鷲(おおとり)神社の酉の市を覗いてきました。
 いやー、とにかくすごい人で初詣よりすごいんじゃないかという人出でした(^O^)/
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 今日は、脂質のお話です。
 脂質は細胞膜を作り、細胞の形と柔らかさを規定する役割を担っています。
 脂肪のうち、あの”コレステロール”が細胞の形を規定し、脂肪酸が柔らかさを作っています。
 脳細胞に関してもこれは一緒ですが、神経細胞は普通の細胞に比べ、はるかに複雑な形をしています。
 この形を維持するには大量の脂肪が必要で、足りなくなれば脳の機能は落ちてしまいます。
 体内のコレステロールのうち、4分の1が脳の神経細胞の形成と質構成に使われているくらいです。
 また、脂肪は神経細胞と神経細胞間の情報伝達スピードにも関与しています。
 神経細胞から出ている情報伝達をする軸索と呼ばれる長い"手”とそれを覆うエミリン鞘(しょう)がその速度を規定しています。
 この軸索とエミリン鞘も脂肪で作られています。
 脳の機能は脂質によって決まるといっても過言ではありません。
 ではどんな脂質を摂ればよいのでしょうか?
 明日は、脂質の種類のお話です。
 今日も楽しい一日を!
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