2009年11月14日土曜日

脳と栄養2

 今朝の浅草は小雨でした。
 これくらいなら大丈夫かな、と歩きだしたら隅田川に着くころには本降り(^^ゞ
 ズブ濡れになりましたが、キモチ良く帰ってきました(^O^)/
 人類の健康のモト「自然とともに生きる生活サイクル」と「身体を動かし脳を活性化する⇒ウォーキング」の実践をお手伝いするブログ、やっぱり!オンナもオトコも下半身!
 今日は、老化のメカニズム、をお届けします。
 そもそも老化とは、ホメオスタシス(生体恒常性)を保てなくなる現象のことです。
 ホメオスタシスとは、身体の内外部に変化が起きても、もとの一定の状態を保とうとする働きのことです。
 体温が下がれば上げる、細胞が傷つけばそれを修復する、それが出来ている間は健康でいられるというわけです。
 現在老化を起こすメカニズムとして次の三つの説が有力です。
 一つ目がフリーラジカル説。
 不安定な原子または分子が他の分子から電子を奪い、その分子を破壊・酸化させることで機能を低下させるというもの。
 昨日ご紹介した活性酸素がその代表的なものです。
 二つ目がテロメア説。
 染色体を保護しているテロメアが細胞分裂を繰り返すうちについには機能しなくなり、細胞が分裂出来なくなってしまうというもの。
 三つ目は遺伝子説です。
 老化を促進する遺伝子があり、その遺伝子にスイッチが入ってしまうと老化が始まるというもの。
 二番目と三番目は遺伝子レベルの世界のことなので、私たちにが改善に取り組める問題ではありません。
 私たちが気を配るべきところは、生きている以上否応なく発生してしまう活性酸素にいかに上手に対処するか、です。
 明日は、活性酸素が及ぼす脳への影響、をお届けします。
 楽しい週末を!
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