2009年11月23日月曜日

脳と栄養11

 人類の健康のモト「自然とともに生きる生活サイクル」と「身体を動かし脳を活性化する⇒ウォーキング」の実践をお手伝いするブログ、やっぱり!オンナもオトコも下半身!
 今日は、血糖値の上下、をお届けします。
 炭水化物中心の食事は、糖化(グリケーション)を引き起こすだけでなく、血糖値の急激な上下を招き、脳にストレスを与えます。
 活性酸素の発生を抑え脳を安定して機能させるためには、血糖の値を一定に維持する事が大切です。
 栄養素が血糖に変わる割合と時間をみると、糖質(炭水化物)、たんぱく質、脂質の順で割合が高く、より短時間で血糖に変わります。
 炭水化物の摂取による急激な血糖値の上昇を防ぐには、まず、精製度の低い炭水化物をとることです。
 具体的にいうと、白米よりも玄米、精製された小麦粉より、全粒粉のものなどです。
 もうひとつの方法は、食べる順番を変えることです。
 野菜の持つ食物繊維には、血糖値を緩やかに上げる作用があります。
 これにドレッシングをかけて食べると、脂質の穏やかに血糖値を上げる作用とあいまって、血糖値の上昇ラインを低く抑えられます。
 そのあとにメインの肉、魚のたんぱく質を多く含む料理を食べ、緩やかに血糖値をあげていきます。
 そしてある程度血糖値があがったところで最後に炭水化物を摂れば、、急激な血糖値の上昇を避けられます。
 洋食のコース料理は、血糖値の急激な上昇を抑えるという点からみると、理にかなっていますね。
 明日は、脳の基本構造を中心的に作り上げている栄養素、たんぱく質をお届けします。
 楽しい連休を!
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