2009年5月22日金曜日

ウォーキングの秘密「直立二足歩行編②」

 昨日は、一日かけてゴルフ場でウォーキングしてきました(^^ゞ
 今日は脳の発生のお話です。
 38億年前に発生した生命は、5億4,000万年前のカンブリア紀に、爆発的に多様な生物の発生をみます。
 一日で約33億年を駆け抜けました(^^ゞ
 背骨を持つ脊椎動物の祖先もこの時期に誕生したと考えられています。
 その祖先は神経管という神経細胞の集合体を作り出し、その先端が膨らんだところが原始の脳となりました。
 脳のレイアウトは魚類、両生類、爬虫類、鳥類、哺乳類でもほとんど同じです。
 高等な動物に進化するにつれて、脳は変化するのではなく、古い部分に新しい部分が付け足されていきました。
 人間の脳は、爬虫類の脳に、直立二足歩行で発達させた大脳新皮質が覆いかぶさるような形になっています。
 5億4,000万年前の生物に脳のモトになる神経管が出来なかったら、こうして皆さんとコミュニケーションすることは出来ませんでした(^^ゞ
 うーん、なんと素晴らしいことでしょう!
 脳と身体を有効に、大事に使わなくては!
 ますますウォーキングに力が入ります(^^ゞ
 明日は、なぜ直立二足歩行が大脳新皮質を発達させたか?をお届けします。

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