2009年5月23日土曜日

ウォーキングの秘密「直立二足歩行編③」

 今朝、ウォーキングコースにブーゲンビリアの花が咲いているのを見つけました。もう夏なんですねー(^^ゞ
 今日は直立二足歩行はなぜ大脳新皮質を発達させたか?の前篇をお届けします。
 5億4,000万年前のカンブリア紀の生物ビッグバンののち、人類の祖先がサルと別れ、違う種として歩み始めたのは約700万年前といわれています。
 今日も一気に5億3,000万年を駆け抜けちゃいました(^^ゞ
 その祖先が直立二足歩行を始めたきっかけは、アフリカの東部で地殻変動により木がなくなり、サバンナの草原で安全を確認するために立ち上がらざるを得なかったから、ではないかと言われています(諸説あり)。
 直立二足歩行を始めたために身体に起きてきた変化は、
 重い頭部を背骨の真上に乗せることが出来るようになったこと
 声帯が拡がり微妙な発声が出来るようになったことです。
 また手がフリーで使えるようになりました。
 このことが脳の容積拡大を引き起こします。
 人間は歩くことで進化を遂げてきたのです。こりゃ、歩かずにはいられません(^^ゞ
 明日は後篇、大脳新皮質の拡大をお届けします。

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