2009年7月10日金曜日

ウォーキングの秘密「大脳と自律神経系47」

 雨の中のウォーキングもいろいろな発見があって楽しいものですが、台風や暴風雨の時は中止してよいでしょう(^^ゞ
 ワクワク感を感じられる他の方法を日頃から用意しておいて、しっかりとドーパミンを出しましょう(^O^)/
 昨日はお茶のお稽古の日でした。
 毎回、床の間に掛け軸、お花、香合をご用意いただくのですが、すばらしいおもてなしに、部屋に入ったとたんドーパミンが出てしまいます(^^ゞ
 今日は、プラシーボ効果、をお送りします。
 これは偽薬効果のことです。
 1970年代にUCLAの麻酔生理学研究室で親知らずを抜いた患者さんの半数に鎮痛剤ではない偽薬を投与しましたが、その6割の患者さんにきちんと鎮痛効果が生じました。
 これがきっかっけとなってβエンドルフィンなどの脳内ホルモンが発見されます。
 私たちの身体には、疑わずして信じたことの結果を体内化学反応系=自律神経系を介して作り出す仕組みが存在することがわかったのです。
 自律神経系は事実や現実(偽薬)に反応するのではなく、解釈や意味づけ(鎮痛剤であると信じた)=意識の内容に反応する、ということです。
 意識を構成するのは言葉です。
 望む自己像を繰り返し言葉にして意識を作り出せば自律神経系は忠実に反応します。
 明日は意思の強さ?をお届けします。
 ステキな週末を!
 ご感想、ご質問、ご意見はコメントにお願いします(^O^)/

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